2009年12月26日土曜日

タミヤAXIAスカイライン製作記 その1

ブログのタイトルにも含まれている「工房」ですが、工房と名乗りながら今まで製作についての記事が全くありませんでした。このブログを立ち上げたのは、製作上で感じたことや覚えを残しておきたいためでしたので、これから少しずつ製作に関して記事にしていきたいと思います。まずは、最初に現在進行中のこのキット




AXIA(富士フイルム)は当時のカセットテープのブランドでした。私が苦手としている銀の塗装とほぼ全面に彩られたデカールの練習として、このキットを選択しました。なお、この模型は現在休止品ですが、さして人気がないのか、売れ残りが店頭にあったり、オークションでもプレ値と言われるほどの値はついていないものです。

添付のデカールは黄ばんでいましたので、当初スタジオ27のを用意し、デカールを貼りましたが、リヤの部分にデカール一枚物で3面に貼りこむという、とてもスキルの高いところで挫折し、元々の添付のデカールを使わざるを得なくなりました。

デカールの黄ばみについてネット検索したところ、2つの方法が見つかりました。ひとつは、漂白剤につけるもの。これは浸す時間や溶けてしまうリスクも大きくパス。次に日光にさらす方法。これなら簡単でしかも、デカール自体が溶けるという心配もありません。さっそく、自宅の南に向いた窓ガラスに透明な袋に入れらデカールを貼り付け一日放置。あら、びっくり。本当に黄ばみは目立たない程度まで解消されました。



これが、キット付属のデカールを貼ったところ。写真はすでにクリアコートも済んでいますが、「AXIA」や「22」の文字の部分の白の黄ばみが消えています。



これはボンネット。「NISSAN」の文字以外は、一枚物のデカールです。

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