2010年12月1日水曜日

ハセガワ トヨタ2000GT 製作記 その1

早いもので今日からは今年最後の月、12月になりました。

「Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記」のたかととさん、「親父たちの模型道楽集会所」のおーにーまんさん、「かっぱコーヂのくるまづくし」のかっぱコーヂさんよりリンクをいただき、ビックリするほどたくさんの来訪者がありました。
ブローガーの皆さん、来訪者の皆さんお礼申し上げます。

さて、JMC2010でシニア賞をいただきました「トヨタ 2000GT」の製作記を進めていきます。

ベースは、ハセガワの1967 FUJI 24-HOUR RACE WINNER です。このモデルは市販車のタイプもあるのですが、作品の完成形がレーシーな市販車というイメージでしたのでこちらを選んでいます。
もう一つ大事なイメージとして、もし所有するなら自分はこう改造する的なスパイスを加えようとし、作品名を「トヨタ2000GT REFINE」としています。

大きな改造としては、オリジナルのボディーの流れるような曲線を生かしながらフロントライト周りのイメージを現代風にして、ボディーをよりグラマラスにするためにオーバーフェンダーとワイドリムホイールに履き替え迫力を増すようにしました。

まずはホイルから・・・

オーバーフェンダーには、ワイドタイヤでしょう・・・と思い、ホイールの径が大きく、かつ、ほどよいタイヤの扁平率のものを物色していたところ、タミヤの1/24 ポルシェ935ターボの前輪部分がちょうどイメージぴったりでした。
ホイールだけで2セット(ポルシェ935ターボのホイール、タイヤは前後異径)キットが必要になります。
タイミング良くポルシェ935ターボは最近再販されているので、タミヤカスタマーサービスから部品請求し2セット確保します。

まずはきれいにメッキされているので、キッチンハイターにつけてメッキを除去します。この部品は表面にクリアが塗布されていないのか、ハイターに入れてすぐにメッキが剥がれます。

次にホイールのメッシュ部分の加工です。メッシュ部分は抜けていないので、裏から削ってバリとりをする方法もありますが、ちょうどジャンクバーツでSTUDIO27のBMW635csiについていたメッシュ部分のエッチングがあったのでこれを流用します。

後輪にするホイールはリム幅を大幅に広げて前後とのリム幅の差を視覚的にアピールできるように加工します。真ん中のプラのメッシュ部分は不要ですのでくり抜きます。
後ほどエッチング製のメッシュ部品を取りつけるため、メッシュ部品の受けは元の位置より後退させプラ板でぐるりと一周し巻き付けます。


左側が後輪用、右側のホイールが前輪用です。
リム幅の違いがお分かりいただけるでしょうか。
 
 

6 件のコメント:

  1. こんにちは。
    制作記第1回目からこの精密感。
    楽しみにしています!

    返信削除
  2. たかととさん
    コメントありがとうございます。

    製作記を起こそうと写真を整理していましたら、意外に撮れていない・・・肝心なところが写っていないと・・・気づきました。いろんな部分が未収録で飛んでお分かりづらいかもしれませんがご容赦を・・・。

    返信削除
  3. こんにちは^^
    民間車両を一度も作った事のない私には、第1回目からビックリですヨ~!
    これからの連載が楽しみです♪

    返信削除
  4. コウさん
    コメントありがとうございます。
    今回の製作記は架空の物というか、実存しないモデルへの改造です。小出しになっていますが、ぼちぼちと進めていきますのでよろしくです。

    返信削除
  5. こちらこそblue_9000さんからの訪問者が増えています。
    ありがたいことです。

    いよいよ入賞作品の制作模様の公開ですね。
    楽しみにしてます。

    返信削除
  6. おーにーまんさん

    ありがとうございます。製作記は当時(って言うほど昔ではありませんが・・・)を思い出しながらぼちぼちと進行中ですのでよろしくお願いします。

    返信削除