2010年5月3日月曜日

タミヤPENNZOIL NISMO GT-R(R34) 製作記 その3

ゴールデンウィーク中です。天気も穏やかでまさに行楽日和です。

ずっと更新が滞っていましたが、ボチボチと製作は進めています。ただ、製作に重きを置くとブログの更新ってなかなか難しいですね。
丁寧な説明や写真を交えて、定期的にきちんとHPやブログを続けておられる人にあらためて尊敬いたします。

内装は、ボディーを被せてしまえばほとんど見えないので、素組でもそれなりにいけそうなのですが、ちょっと手を入れて見ました。

室内の配線について、それらしくやってみました。実物の資料が無かったのであくまでも、「それらしく・・・」なのでご了承を・・・。
で、青色の差している部分。(画像をクリックすると別窓で大きな画像になります。閉じるときはブラウザーの「×」で閉じてください。)

コネクターかジョイントになると思いますが、今までは「Plastruct」の六角棒を使っていたのですが、0.4ミリの中心に穴を開けるのは私には至難で、しかも、成形中にすっ飛ばして四次元の彼方に移動してしまうこともしばしば。
非常に歩留まりの悪いことこの上ない状態でした。

どうせ近くに寄って見えるような場所ではないので・・・ということで、0.14ミリの板おもりを小さく短冊にして、コードの上に巻き付けて見たところ意外にしっくりいき、それ以来この板おもりの短冊を巻くことで、なんちゃってを演出しております。最後に、この鉛おもりの短冊を金色に塗装するとさらにそれっぽくなると思います。ちなみに、コードの部分はハンダで黒色に塗装してあります。

トグルスイッチの部分は、以前はモデルファクトリーヒロのアルミリベットを使っていたのですが、外径が0.5ミリと、このスケールではオーバースケールな感じがしましたので、0.3ミリのハンダ線を使いました。ハンダ線は非常に柔らかで加工がしやすい半面、触れると曲がってしまうのが難点ですが、内装の部分でしたら、完成後触れることはありませんので問題はありません。外径が細くなった分、多少らしさは演出できたかと思います。

もう一つトグルスイッチの上にある、回転スイッチとでも言うのでしょうか、昔のテレビのチャンネルみたいな部分もハンダ線で作りました。外径1.2ミリをぶった切り、その上に長細く切ったハンダを接着しました。色が黒なので全く目立ちません・・・。

これがその板おもり。模型屋ではなく、釣具屋にあります。厚みも数々あり、表面に酸化防止でクリアが塗られているものもあります。
0.14は紙と同じように切ったりできますし、厚みも気にならなくておすすめです。
あとは、お好みに応じてどうぞ。

2 件のコメント:

  1. はじめまして。
    BMのyaszoと申します。
    なかなかのディテールUP素晴らしいですね。
    このへんの密度感が増すと模型の仕上り具合もグンとUPしますものね。

    以前の作品も拝見させていただきましたが、どれも素晴らしい仕上りで感服いたしました(^^)
    これからもよろしくお願いいたします。

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  2. はじめまして、コメント、お褒めの言葉をいただき誠に光栄です。実はコメントいただく2日ほど前に偶然にもyaszoさんのブログを拝見してコブラのディオラマがすごくいいなぁ、と思った次第であります。
    車の単体より、フィギュアを配した方がずいぶんストーリー感があると強く感じました。そちらさまのブログにもお邪魔しますので、こちらこそよろしくお願いします。

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