2011年3月24日木曜日

フジミ ポルシェ911GT3R「初音ミク X GSRポルシェ」 Type B 製作記 その2

3月も下旬になりましたが、まだまだ寒い日が続いています。
寒くても杉の花粉は例年以上の量が飛散しており、寒さに晒され、花粉症にも悩まされ、二つの苦痛を強いられるとは理不尽この上ない今日この頃です。

続いてクリアパーツのご紹介です。着色パーツはヘッドライトが黄色に彩られています。GT300クラスですから黄色のヘッドライトということで、スーパーGTのレギュレーションに則っています。


ところがテールランプは透明のままで、ユーザーにおいて着色が必要という妙なところが中途半端な心遣いだったりします。(ヘッドライトだけでも着色してあるのはありがたい話ですが・・・)

フロントウインドウ、サイドウインドウ、リヤウインドウは一体型になっていますが、仮組したところまったくボディーにフィットしません・・・。Aピラー部分が切り欠きになっており隙間がでないように工夫はされていますが、他の部分の合いの悪さで心遣いが台無しになっている感が否めません。

ここは潔く全部を部分ごとに切り離しが方が精神衛生上よろしいかと思います。

構成部品の雑感はここまでで、製作をすすめていきます。

まず、フロントまわりはダクトだらけの構成ですが、残念ながらキットでは開口されていませんので、チマチマと開けていきます。


こんなところも・・・


こんなところも開口してしまいましょう。


ついでにドアノブ部分もボディーと一体になっているので開口しました。


開口したあとはエポキシパテで窪みを整形しておきます。これでドアノブ部分が立体的になったと思います。
 
 

2011年3月17日木曜日

フジミ ポルシェ911GT3R「初音ミク X GSRポルシェ」 Type B 製作記 その1

東日本大震災で被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

さて、前回の記事でミクポルシェの購入を書きましたが、それからすぐに製作に入っています。


発売予告時は、(スーパーGT300)Rd.6仕様となっていた物だと思います。パッケージではBタイプとなっています。

まずは構成部品について雑感を。


室内はバスタブ形式になっています。フロアは鉄板むき出しのディテールがされており、配線、小物はフロアと一体整形です。
造作はきれいなので塗り分けをしっかりすれば見栄のよいものになりそうです。


塗装&デカール 説明書で詳しくデカールの貼り方を説明していますが、並のGTカーとは一線を画す全面デカール。
オレンジ色のゼブラ模様とベースカラーのグラデーションはデカール一体で表現するか、グラデーションのベースカラーを塗装で行い、その上ゼブラデカールで貼るかの2者選択。
塗装できれいなグラデーションを作る自信がないので、前者のデカール一体で表現をする予定。でも、デカールの貼り込みに相当困難が予想される悩ましい選択です。


これぐらい拡大すると若干ドットが見えますが、気になるほどではありません。


ライトハウジングのメッキはそのままでよいと思いますが、ディスクローターやスポイラーの支持部(正式にはなんて言うのでしょうか?)はメッキのキラキラではありませんので、ここは塩素系漂白剤のハイターで剥離します。


ホイールはエアバルブが表現されています。
トーンが落とされたメッキでこのままで行きたいのですが、リム部分にバリのようなささくれがあるので仕方なくハイターでメッキを剥離します。