2010年4月14日水曜日

タミヤPENNZOIL NISMO GT-R(R34) 製作記 その2

組み立て説明書によると、まずはエンジン、サスペンション等の下回り、シャーシの塗装・組立となるようですが、多くのモデラーが実践している、ボディーから始めます。

すでにフィニッシャーズのピュアイエローで塗装が済んでいます・・・。

ボディーから始める理由は、ご存じの方も多いと思いますが、ボディーの塗装(特にクリアー)の乾燥時間にあります。好みはあるものの、カーモデルの場合、ボディー表面の平滑さや艶は仕上がりの善し悪しに非常に関係してきます。そのために十分な下地、さらに上塗り、クリアーコートとたくさんの塗装手順を踏まなければなりません。
塗装した面の乾燥に要する時間は必需で、故に日数を要するわけです。じっと乾燥まで待てば問題ありませんが、その間にエンジンやシャーシの塗装を行えば効率的です。そんな理由からボディーから手がけられることが多いのです。ま、必ずこの通りにしなければならないわけではありませんので、ご参考まで・・・。


塗料自体の隠蔽力が弱いためにムラになりやすい塗料は、できるだけ同じタイミングと同じ回数の塗装を心がけた方が、ボディーを組み上げたときに色の違和感がなくてよいかと思います。意外にドアミラーパーツって忘れられやすく、あとで「しまった!」となりがちです。ほとんど自戒ですが、細かなものまで配慮しましょう。


ボディーの指定色は「パールイエロー(タミヤの特色スプレーで、すでに絶版のようです。)」なので、ピュアイエローの上にパール塗装を行いました。光にかざすとご覧のようにゴールドっぽい感じに見えます。
光の反射があまり及ばないところでは、いたって普通のイエローに見えます。


パールは、写真でご覧のとおりWAVEの「ホワイトイエロー」という、パールの粉末を使いました。
単にパールホワイトでもよいのでしょうが、イエローの上に塗ると白銀の薄い膜に覆われたような黄色になるため、パールホワイトは使いませんでした。このため同色系(この場合は、イエロー)のパールを使いました。

また、このWAVEのパールの粉末は、塗料との混合比が示されておりませんので、とりあえずクリア10グラムに対して、クレオスのMr.ミックスⅡ調色計量セットに含まれる「調色スプーン」ですり切り2杯で調合しました。

この調合比率がいいのか、よくないのかわかりませんが、少なめのパールをクリアで割ると何度も塗装を重ねないと効果が現れにくいのですが、効果が緩やかに現れるために、パールの吹き過ぎが防止できると思います。

話は変わりますが、最近「BlogModelers」のメンバーに加えていただきました。「BlogModelers」のHPで当拙作Blogをご紹介いただいたことにより、たくさんの方の訪問や閲覧をいただいております。
まだまだ、コメントをお返ししたり、他のメンバーの方のHPやBlogを訪問するなど満足にできていませんが、今後とも皆様よろしくお願いします。


3 件のコメント:

  1. はじめまして
    ドカ山と申します。表敬訪問にまいりました
    トップ画の510ブルはJMC会場にて拝見しました際にかっこよさに痺れた事を思い出しました。
    お仲間になれて光栄です。
    ステキな作品、楽しみにしております。

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  2. 初めまして、ドカ山さん。表敬訪問をいただきましてありがとうございます。また、ブル510を褒めていただいて光栄です。
    JMCは、今回初めての出品でしたが、とても思い出深いものとなりました。今年もガンバってみたいなと思います。
    今後ともよろしくお願いします。
    ドカ山さんのblogは、ライブドアでF104の製作記を書かれているところでよろしいでしょうか?

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  3. 失礼しました。
    ライブドアでF104作っているところが
    私のブログです。
    クルマは滅多に作らないのですが
    クルマは大好きですので、絡みたがりますw
    今後とも宜しくお願いします

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