2010年7月20日火曜日

レベル CADILLAC ESCALADE 製作記 その1

最後まで梅雨明けしていなかった九州南部が本日(20日)梅雨明けして、これで全国全てが梅雨明けとなりました。

これから暑い日が続くようですが、モデラーとしては、塗装はすぐに乾くし、湿度によるカブリも気にしなくてよいのでありがたく思います。ただ、そのありがたさも部屋にエアコンがあっての話でしょうけど・・・。

さて、久しぶりの更新ですが、カーモデルの製作はボチボチと進めています。
ブログに集中してしまうと製作が疎かになってしまうし、製作とブログの更新の両方を効率的にすすめるのは難しいですね。

今回はプレゼントにすることを前提に製作をすすめています。

箱絵はこんな感じです。


レベルモノグラムのアメプラです。サイドのフレアラインがいかにも・・・って感じですね。


シックな黒の作例を元に作ります。さすがにフレアラインのはちょっと・・・。


箱をあけるとこんな感じのパッキング・・・。ボディを含め全てのパーツが一袋に押し込まれています。

長期間この状態では、パーツが変形しないか心配です。

メッキパーツやクリアパーツは内部で別の袋に梱包されていましたので、昔のアメプラに比べれば気遣いがなされています。

昔のアメプラは、梱包のビニール袋どころか、化粧箱の中にパーツが無造作に放り込まれていて、クリアパーツもメッキパーツも関係なしに突っ込んであり、ランナーからパーツが取れていたり、クリアパーツは傷だらけでということにしばしば遭遇したものです。

アメリカでは、この状態に何の不都合も感じないぐらい大らかじゃないと模型は作れないんだ・・・と納得したものです。


デカールと組立説明書です。 ちなみにこのモデルはエンジンレスでした。その代わりでは無いでしょうが、リアのハッチを可動することができます。
オプションで3列目のシートを取っ払い、ドデカいウーハーやギンギラアンプを見せる仕掛けができるようですが、これもフレアラインと同じく趣向の違いから省きます。


これは室内の部品です。SUVやミニバンの模型は作ったことがありませんが、こちらは上の部分まで内装のモールドがあります。

写真にはありませんが、オーバーヘッドコンソールもパーツとしてあります。


サフェサーを塗装して仮組みしてみました。
ボディーと下回りフレームの合いは悪くありませんが、ガッチリと接着できるような感じは受けませんでした。

フロントバンパーのパーツが変形していたため、お湯で修正しボディーに合うようにしました。ボディーも下回りが広がり過ぎていますが、こちらは最後に強力に接着し下回りフレームに固着させる予定です。

やっぱりパッキングの影響で一部ゆがんでいる部品がありました・・・。