昨年に引き続き今年も「オートモデラーの集いin名古屋2010」に行ってきました。
今年は、全作品を撮影したいと思い、時間とタイミングを見計らって撮影しておりましたが、撮影を逃したものが結構ありました。
撮影できなかった作品は、作品の前で楽しく談笑しておられたり、人だかりがあったりで後から撮影しようとして撮影できなかったものです。それでも、撮影した枚数は250枚ほどになりました。全部が見られるように「フォト蔵」にアップしてありますので、興味のある方はそちらも合わせてご覧いただけるとうれしいです。
それでは気になった作品をいくつかご紹介します。
痛車の出品は多くあったのですが、ダイオラマにしておられたのは、この作品だけでした。コペンを選んだことでビネット風にまとめられておられたのが印象的でした。
バッドマンカーです。車体内側に電飾を仕込んでおられ、この青色の光がスリットより怪しく放たれています。個人的に電飾は好きなのでチョイスさせていただきました。もちろん作品の仕上がりもとても艶やかですばらしいものでした。
日東の日産チェリー・バネットでしょうか?
実写を含めて見かけることはありませんが、とても懐かしく感じる車です。
とても楽しい色使いのピックアップトラックです。荷台に積載してあるのは本物のエムアンドエムズのチョコなのでしょうか?
実写の写真が添えてありましたが、こちらはNASCARのトヨタカムリでしたので、このデザインからヒントを得たということでしょう。
エンジンの作り込みが半端でないフェアレディーZです。
タミヤの280ZXを後期型の2リッターのZXに改造されており、ホイルまでもリアルに再現してあるという、マニア受けバッチリの作品です。
作者の方のブログで製作記を拝見し、さらに感激しました。「模型とあれやこれ」です。
こちらの作品も前述のフェアレディーZの作者と同じです。
日産のL20ET(L20型エンジンの電子制御、ターボ)のエンジン単体です。
こちらも非常にリアルで、エンジン単体でこれだけの存在感を示しているのが凄いと感じました。
このエンジンは、430型セドリックに日本初のターボ搭載車として登場したものです。このころの日産車は日本初ってのウリが多かったですね。
驚くなかれ・・・これは左に写っていつケミカルウッドから削りだしで作ったフルスクラッチの作品です。
ここまでの域に達すると作品と言うより芸術品と呼んだ方がよいのかもしれません。
この他にもいくつか別の方のフルスクラッチ作品が展示されておりました。皆さん凄いですね。どのような言葉をもってこれらの作品を賞賛すればよいのやら分かりません。
ボディーに描かれているキャラクターは全くわかりませんが、彩りやキャラクター、文字の配置が私的にとても気になった作品です。
ピンクの色がとてもきれいにはっきりと発色しているのが印象的でした。
こちらもボディーに描かれているキャラクターは分かりませんが、ボディーの深みのある青色がとても印象的でした。
このようにボディーを濃い色にした場合、デカールの透けに配慮や工夫がなされていると思われます。
グンゼ産業のBMWイセッタです。とても丁寧に作り込んであるのが印象的でした。リアの荷物は雨の時は実際どうしたのでしょうか?思わず考え込んでしまいました。
他にもたくさんすばらしい作品や思い入れを感じる作品がありましたが、他の作品は以下のリンクでご覧ください。サイズはリサイズしてありませんので、「4288x2848」のサイズです。細部まで拡大してごらんいただくことができます。
それぞれの気に入った画像をダブルクリックすると別窓で画像が開きますので、その画像の下側にある「他のサイズで見る」を選択すると大きな画像が見られます。
一般車両編1
一般車両編2
レース車編
トラック編
痛車編
2010年11月11日木曜日
2010年11月7日日曜日
コバックス スーパーアシレックス(追補)
かなり以前ですが、スーパーアシレックスについて記事にしました。
今回は、さらに追加情報がまとまりましたのでご紹介します。
スーパーアシレックスは、研磨面の反対側をマジックシートにして、ブレード(当て木)にワンタッチで張り替え可能を特徴としています。
このマジックシート部分は、一般で市販されているものより遙かに薄いものですが、面だしでに使うにはちょっと辛いものとなっています。
それでは、このマジックシート部分を除去すればいいのでは・・・と思われますが、某所の説明では、シート状の繊維に研磨剤が練りこまれている・・・その製造法は特許を取得と説明が為され、一体になっているように思われますし、製法も企業秘密で明らかにされていません。
試しにクシャクシャと丸めても端部からほつれる様子もありません。
偶然にもあることを行っている際に、このマジックシート部分だけ剥離してきて、マジックシート部分が一体でないこと、マジックシートのみが除去できることを発見しました。(そんなに大げさなことではないでしょうが・・・。)
では、順を追って紹介します。
まずは、ブレードとブレードの大きさに合わせてスーパーアシレックス(今回はレモン #800を用意)を切り出します。
ブレードは今回もタイラーを使いました。ペーパーがついたままですが、スーパーアシレックスのマジックシート除去と同じ方法でいとも簡単に剥がれますので、後ほど同じ方法で除去します。
鉄道模型の塗装面の剥離によく使われる水抜き剤です。
成分は、イソプロピルアルコール(IPA)で模型用のシンナーの様にプラスチックを侵すことはありません。(まれに透明プラスチックが割れることがあるようです。)
偶然に発見したとは、この水抜き剤で塗装の失敗したボディーを漬け込み、数日してから歯ブラシで塗膜や塗装カスを除去し、さらに効率的に塗装を剥離させるためにスーパーアシレックスを使ったことから分かったことです。
適当な大きさのプラスチック容器に水抜き剤を注ぎます。
水抜き剤は揮発性ですので、換気のよいところで行いましょう。
MSDS情報(製品安全データシート)によると「引火性の高い液体及び蒸気」となっているので、たばこを吸いながら鼻歌交じりなんていうシーンは禁忌となります。
3分間ほど漬け込むとご覧のとおり。端部を軽く引っ張ると剥離してきます。
水抜き剤を長時間素手で触るとかぶれたり、手が赤く腫れるので手袋をしましょう。
ご覧のように見事に剥離します。左側の黄色いシートは研磨シート部分で右側の白いフカフカしたものがマジックシートです。
ここでさらに発見は、剥離した研磨シートの裏面にはノリというか粘着物が残っており、このままブレードに貼り付けることができるのです。これは非常に便利です。
写真にはありませんでしたが、タイラーも水抜き剤に漬け込んで剥離させました。ただし、スーパーアシレックスよりも長い時間漬け込まないと剥離しませんでした。
剥離したマジックシート部分です。こうしてみると結構な厚みがあるものです。
前述のとおり、剥離した研磨シートにはノリがついていますので、別に両面テープを用意する必要はありません。
研磨シートは厚みが非常に薄いため、貼り付けた研磨シートにタイラーの色が透過しています。
使用した感想は、カッチリしているため面にしっかり当たります。ただし、目詰まりしやすくなるので、研磨シートの部分をエアーブローしたり、研磨シートを外してブラシで擦ったりと目詰まりに注意する必要があります。
研磨シートのノリは、取り外してもまた再付着可能なものとなっていますので、必要があれば何度でも外したり付けたりできます。
今回は、さらに追加情報がまとまりましたのでご紹介します。
スーパーアシレックスは、研磨面の反対側をマジックシートにして、ブレード(当て木)にワンタッチで張り替え可能を特徴としています。
このマジックシート部分は、一般で市販されているものより遙かに薄いものですが、面だしでに使うにはちょっと辛いものとなっています。
それでは、このマジックシート部分を除去すればいいのでは・・・と思われますが、某所の説明では、シート状の繊維に研磨剤が練りこまれている・・・その製造法は特許を取得と説明が為され、一体になっているように思われますし、製法も企業秘密で明らかにされていません。
試しにクシャクシャと丸めても端部からほつれる様子もありません。
偶然にもあることを行っている際に、このマジックシート部分だけ剥離してきて、マジックシート部分が一体でないこと、マジックシートのみが除去できることを発見しました。(そんなに大げさなことではないでしょうが・・・。)
では、順を追って紹介します。
まずは、ブレードとブレードの大きさに合わせてスーパーアシレックス(今回はレモン #800を用意)を切り出します。
ブレードは今回もタイラーを使いました。ペーパーがついたままですが、スーパーアシレックスのマジックシート除去と同じ方法でいとも簡単に剥がれますので、後ほど同じ方法で除去します。
鉄道模型の塗装面の剥離によく使われる水抜き剤です。
成分は、イソプロピルアルコール(IPA)で模型用のシンナーの様にプラスチックを侵すことはありません。(まれに透明プラスチックが割れることがあるようです。)
偶然に発見したとは、この水抜き剤で塗装の失敗したボディーを漬け込み、数日してから歯ブラシで塗膜や塗装カスを除去し、さらに効率的に塗装を剥離させるためにスーパーアシレックスを使ったことから分かったことです。
適当な大きさのプラスチック容器に水抜き剤を注ぎます。
水抜き剤は揮発性ですので、換気のよいところで行いましょう。
MSDS情報(製品安全データシート)によると「引火性の高い液体及び蒸気」となっているので、たばこを吸いながら鼻歌交じりなんていうシーンは禁忌となります。
3分間ほど漬け込むとご覧のとおり。端部を軽く引っ張ると剥離してきます。
水抜き剤を長時間素手で触るとかぶれたり、手が赤く腫れるので手袋をしましょう。
ご覧のように見事に剥離します。左側の黄色いシートは研磨シート部分で右側の白いフカフカしたものがマジックシートです。
ここでさらに発見は、剥離した研磨シートの裏面にはノリというか粘着物が残っており、このままブレードに貼り付けることができるのです。これは非常に便利です。
写真にはありませんでしたが、タイラーも水抜き剤に漬け込んで剥離させました。ただし、スーパーアシレックスよりも長い時間漬け込まないと剥離しませんでした。
剥離したマジックシート部分です。こうしてみると結構な厚みがあるものです。
前述のとおり、剥離した研磨シートにはノリがついていますので、別に両面テープを用意する必要はありません。
研磨シートは厚みが非常に薄いため、貼り付けた研磨シートにタイラーの色が透過しています。
使用した感想は、カッチリしているため面にしっかり当たります。ただし、目詰まりしやすくなるので、研磨シートの部分をエアーブローしたり、研磨シートを外してブラシで擦ったりと目詰まりに注意する必要があります。
研磨シートのノリは、取り外してもまた再付着可能なものとなっていますので、必要があれば何度でも外したり付けたりできます。
2010年10月29日金曜日
レベル CADILLAC ESCALADE
急に寒さがやってきました。北海道や東北では初雪の便り。
ところが台風の週末の進路は本州向き・・・。けっこうややこしい気象状況です。
さて、製作記でお伝えしていた「CADILLAC ESCALADE」の完成写真をお伝えします。
透明アクリル板をスペーサーで底上げし作品を一段浮かしてあります。
ディスプレー台には、オートバックスのメーター売りで買ったカーボン調のシールを貼り付け、その上にはフイルムラベルを貼り付け・・・下地のカーボン調シールの影響でラベルの文字が沈んで見えます。作品を引き立たせるには正解なのかもしれませんが、お祝いのラベルと考えるともう少し目立ってもいいかもしれません・・・。
リヤとサイドのプレート「ESCALADE」はエッチングパーツによるものですが、遠巻きに見ると光っていい感じに見えます。ちょっとだけ、サイズが大きい気もしますが、雰囲気ということで・・・。
初めての自作エッチングパーツでしたが、サイドビューにキラリ、と狙った感じは表現できたと自画自賛しています・・・ディテールアップになったか、ならなかったかはご覧になった方の判断にお任せします。
なんだかんだと言いながら、組みやすい良いキットでした。
ところが台風の週末の進路は本州向き・・・。けっこうややこしい気象状況です。
さて、製作記でお伝えしていた「CADILLAC ESCALADE」の完成写真をお伝えします。
透明アクリル板をスペーサーで底上げし作品を一段浮かしてあります。
ディスプレー台には、オートバックスのメーター売りで買ったカーボン調のシールを貼り付け、その上にはフイルムラベルを貼り付け・・・下地のカーボン調シールの影響でラベルの文字が沈んで見えます。作品を引き立たせるには正解なのかもしれませんが、お祝いのラベルと考えるともう少し目立ってもいいかもしれません・・・。
リヤとサイドのプレート「ESCALADE」はエッチングパーツによるものですが、遠巻きに見ると光っていい感じに見えます。ちょっとだけ、サイズが大きい気もしますが、雰囲気ということで・・・。
初めての自作エッチングパーツでしたが、サイドビューにキラリ、と狙った感じは表現できたと自画自賛しています・・・ディテールアップになったか、ならなかったかはご覧になった方の判断にお任せします。
なんだかんだと言いながら、組みやすい良いキットでした。
2010年10月14日木曜日
レベル CADILLAC ESCALADE 製作記 その4
月イチ更新の様相を呈しています・・・完成していたはずのJMC作品の塗装に問題が出て、急遽下地からやり直しをしなくてはならなくなり、やっとのこと作品送付の3日前になんとか修復完了したのもつかの間、今度はパソコンのファイルシステムがクラッシュして再インストールをしたりとなんだか受難続きです。
ま、ものは考えようでこんな時こそ困難を乗り切るために良いアイデアや知識が得られるものです。・・・実際にいろいろなことを発見し、時間の無駄にならなかったとに気づく今日この頃です。
さて、唐突に下回りの完成写真・・・ちなみに塗り分けは適当です。
続いて室内の完成写真・・・運転席と助手席だけにシートベルトとキャッチャーを追加しました。2列目以降はウインドーガラスがほとんどスモークなので、外観からは見えないことからの手抜きです・・・。
プレゼントでなので、こんなフイルムラベルを作成。一見白のラベルに見えるのですが、実は台紙だけで、透明のラベルなのです。
実際に貼ってみて、白地の方が栄えたのではないかと完成後に気づくこととなります。
ディスプレイケースに一工夫したいがためにこんなものを購入しました。
次回の完成写真で明らかになります・・・というか、もう一段下駄を履かすようにするだけですけど・・・。
研ぎ出し、つや出しまでの行程をもっと短縮して、かつ、高い効果を得られないかとの考えから、最終工程はこの仕上げ剤を新たに使いました。
黒の塗装ですから、かなりシビアな要求がかかりますので、テストには最適かと思い今回の敢行となりました。
液体の色はこのような灰色で粘性のあるものです。ノンシリコンノンワックスですので、仕上げ後も塗装が可能です。(仕上げの後には塗装はしませんが・・・。)
お決まりのデスクライトの反射状況を撮影。周りを覆わなかったために部屋の棚などが写り込み過ぎています・・・。
仕上げ剤を使った感じはとても良好で細かな傷による曇りや斑もなく、非常に良好な感触を得ました。
ちなみにこのときの研ぎ出し、仕上げまでの行程は・・・
1.コバックス 耐水ペーパー ネクスト P1500
2.コバックス 耐水ペーパー ネクスト P2000
3.3M 5978 ウルトラカット・2-L
4.3M 5989 ウルトラフィニッシュ
です。
ま、ものは考えようでこんな時こそ困難を乗り切るために良いアイデアや知識が得られるものです。・・・実際にいろいろなことを発見し、時間の無駄にならなかったとに気づく今日この頃です。
さて、唐突に下回りの完成写真・・・ちなみに塗り分けは適当です。
続いて室内の完成写真・・・運転席と助手席だけにシートベルトとキャッチャーを追加しました。2列目以降はウインドーガラスがほとんどスモークなので、外観からは見えないことからの手抜きです・・・。
プレゼントでなので、こんなフイルムラベルを作成。一見白のラベルに見えるのですが、実は台紙だけで、透明のラベルなのです。
実際に貼ってみて、白地の方が栄えたのではないかと完成後に気づくこととなります。
ディスプレイケースに一工夫したいがためにこんなものを購入しました。
次回の完成写真で明らかになります・・・というか、もう一段下駄を履かすようにするだけですけど・・・。
研ぎ出し、つや出しまでの行程をもっと短縮して、かつ、高い効果を得られないかとの考えから、最終工程はこの仕上げ剤を新たに使いました。
黒の塗装ですから、かなりシビアな要求がかかりますので、テストには最適かと思い今回の敢行となりました。
液体の色はこのような灰色で粘性のあるものです。ノンシリコンノンワックスですので、仕上げ後も塗装が可能です。(仕上げの後には塗装はしませんが・・・。)
お決まりのデスクライトの反射状況を撮影。周りを覆わなかったために部屋の棚などが写り込み過ぎています・・・。
仕上げ剤を使った感じはとても良好で細かな傷による曇りや斑もなく、非常に良好な感触を得ました。
ちなみにこのときの研ぎ出し、仕上げまでの行程は・・・
1.コバックス 耐水ペーパー ネクスト P1500
2.コバックス 耐水ペーパー ネクスト P2000
3.3M 5978 ウルトラカット・2-L
4.3M 5989 ウルトラフィニッシュ
です。
2010年9月20日月曜日
レベル CADILLAC ESCALADE 製作記 その3
久しぶりの更新です。前回の記事ではJMCのエントリーにギリギリ間に合うか・・・ってところでしたが、何とかなりました。
そんなドタバタの奮闘はさておき、17日の木曜日に「第一次セレクション合格」の封筒が届きました。
今後は期日までに作品をハセガワに送り込むわけですが、この先どんな結果になるのか楽しみです。
さて、CADILLAC ESCALADE の足回りを組みました。ゴールドに塗装したブレーキキャリパーがホイルの間からチラリと見えていい感じです。
これから唐突にご紹介するのが、今回の製作でどうしてもトライしたかったこと・・・エッチングパーツの自作。
ネットでググると結構たくさんの人がトライしています。
前々からエッチングパーツは、精密感、スケール感を高めるために使っていたのですが、専用品は一部のものに限られており、汎用品では表現できない部分もあり、残念に思うことがありました。
今回エッチングで置き換えようと思っているのはサイドとリアのエンブレム。ボディーに凸で表現されており、塗装、研ぎ出しで邪魔になるために削り飛ばす必要がありました。
最初は、アルプス社製のMD-5500のプリンターでフラッシュシルバーを使い自作デカールを作ったのですが、残念なことにクリアコートすると細かくシルバーの部分が割れてしまいNG。そのような理由からも自作エッチングの道を選択したわけです。(そんなたいそうな理由ではありませんが・・・)
このような原画を用意しました。後述しますが、この原画はエッチングするときに非常に効率が悪く、一部に失敗があります。
この段階ではまだ、そのような事は分かっていなかったということで・・・・ご容赦を。後ほどその原因を文中に書いていきます。
また、紙の質や印刷機器の選択も非常に重要で、印刷機器はレーザープリンター、紙はインクジェットプリンタ用紙で「スーパーファイン」とか「コート紙」と記述のある紙を使用します。
参考にさせていただいたブログやホームページは・・・
■ 闇鍋模型アーカイヴス http://yamimoarch.shikisokuzekuu.net/
■ Urotake's Modeling Blog うろたけのモデリングブログ http://urotake.livedoor.biz/archives/775041.html
いずれも「F式」と呼ばれる方法です。エッチングで一番面倒と思われる原画を基盤に感光する部分が必要無く、このアイデアを思いつかれた方に感謝します。
原画はアドビのイラストレーターで作画しました。別にソフトは、イラストレーターでなければいけないことはありません。
ドロー系のソフトであればOKです。ドロー系のフリーソフトでは、「Inkscape」がおすすめです。
原画は正像と鏡像を左右もしくは上下対象に配置する必要があります。
このように折り曲げて、転写する洋白板を挟み込みます。洋白板の厚みは0.1ミリを使用します。
板は真鍮板でもOKですが、アルミ板はエッチング液で腐食させるときに盛大に反応して危険とのことで使用は不可です。
ただ、0.1ミリ厚の洋白板にしても真鍮板にしてもホームセンターでは売っていませんでした。東急ハンズにもあるようですが、確実なのは通販です。amazonで「洋白板」を検索するとヒットします。
この原画を洋白板に貼り付けるときに両面が’’ずれない’’ことも非常に重要な部分です。
黒の部分が、エッチング液で腐食させたときに残る部分です。黒枠の部分にも「CADILLAC ESCALADE」の文字がありますが、これは片面だけなので、腐食後は凹になって残ります。
実は黒枠に記してある文字は鏡像でないと、できあがりで文字が反対になって完成してしまいます。これが一部の失敗の部分。ただ、黒枠の部分は使いませんので、実害はありませんでした。
それでは、実際に洋白板に作画を転写していきましょう。
まずは、洋白板の表面の酸化した皮膜を除去します。耐水ペーパーの400番から1000番相当で磨くそうですが、以前ご紹介したKOVAXの「スーパーアシレックス レモン #800」を使用しました。不均衡な傷も付かずになかなかうまい具合で表面の処理ができました。
仕上げは、表面をシンナーで脱脂します。
原画を両面ずれないように洋白板に貼ったのちラミネーターに通します。
ラミネーターに通す理由は、原画のインクジェット紙に印刷されたトナーを洋白板に熱転写することです。
ラミネーターの種類は最高温度が150度から180度になるものがよいそうです。
ラミネーターには3回通しました。
どれくらい通せばよいのかはっきりしませんが、インクジェット紙に付着したトナーが洋白板に転写されるということは、インクジェット紙と洋白板がしっかり固着していればいいだろうとの判断で3回目でOKかな・・・と言う感じ。ほとんど目分量です。
途中ではインクジェット紙を絶対にめくってはいけません。これはお約束です。このあたりは鶴の恩返しと同じことですね。
転写が終わったら素早く水の中へ。冷却の意味ではなく、洋白板に固着したであろうインクジェット紙を水でふやかして除去するためです。
洋白板にトナーがうまく転写されていると、ご覧のようなトナーの部分以外が水でふやけてきます。
インクジェット紙の全体が均一にふやけるようであればかなりの確率で失敗です。
インクジェット紙がふやけるまでしばらく水につけておきます。ふやけたインクジェット紙は簡単に手で剥がせます。
それでも一部の繊維が残りますので、指の腹で優しくしごきます。あまり強く行うと転写されたトナーまで剥がれてくるので注意しましょう。
ご覧のような感じで転写ができました。写真では転写されたトナーが黒々写っていますが、しばらくすると灰色っぽくなりますが、これは問題ありません。
ここまでは特に苦労することはありませんでした。前述したブログを熟読されれば楽勝だと思います。
片面しか写っていませんが、ちゃんと両面に転写してあります。写真では2セット分が転写されています。
これからは、いよいよエッチング作業です。エッチング液を用意し、エッチング液をヒーターで40度くらいに温めます。(エッチング液を加熱のために直接鍋で熱してはいけません。ヒーターによる加熱をしない場合は、エッチング液の入った容器をお湯で温める方法があります。)
エッチングは全く初めてで見当も付かなかったので、「サンハヤト」から販売されているプリント基盤作製用のものを使いました。
一度行った感じでは、エッチング液は代用が浮かびませんが、エッチングを入れる容器は2リットルのペットボトルをブッた切ったもので十分でした。
エッチング液を適温にするために湯煎する方法もありますが、手間を惜しむなら保温用のヒーターはあった方が便利かなと思います。
エッチングはエッチングする物を立てて行った方がうまくいくようです。このような理由から容器は平べったいトレイのものより、深さのある容器を選ぶことになります。
ただ、エッチングする物を立てても腐食は均一に進まず、下の方から腐食が進んでいきます。時々上下を入れ替えないと腐食が一部に強く出てしまい失敗の恐れがあります。
エッチング液の温度により腐食の進行時間はまちまちのようです。時々引き上げたりして状態を確認します。
よい具合に腐食が進行して、腐食を終わらせたい時は容器から洋白板を取り出し重曹水につけ中和させます。
エッチング液と重曹水が反応して泡がでます。泡がでなくなったら終了です。水だけでは浸食の反応は止まらないようです。
重曹は、100均でも扱いがありますし、薬局でも手に入ります。
ちなみに重曹は、洗濯の時の洗剤の代わりやゴミ箱の脱臭、鍋の焦げ落とし、キッチンのしつこい汚れ落としなど多様な用途があるとパッケージに書いてありました。なかなか万能ですね。
表面にトナーが残りますので、シンナー等を筆に付けて優しく擦り除去します。
表裏のズレもなく初めてとしてはまずまずかと思います。
反省点は、文字以外の不要部分を腐食させる面積が多くて、腐食時間が長くかかってしまい、本来腐食してはいけない部分の文字の表面が不均一に荒れてしてしまいました。
溶かす部分はもっと小さくなるように、作例の場合は、文字の外枠の腐食部分を最小に留めるべきでした。
腐食時間が長かったため表面が荒れていますので、洋白板の枠から切り離し、ペーパーパレットの台紙に木工用ボンド貼り付けます。
その後丁寧に表面を耐水ペーパーで均し、最後にクレオスのメタルプライマーで保護します。
これで使うときに台紙ごと水に付ければデカールのように剥がれてきます。
最後にエッチング液は、何度か繰り返し使えるようなので(反応が進むにつれ腐食時間が長くなるそうです。)、プラスチックの密閉した容器で日の当たらないところに保存しておきます。
エッチング液を捨てる場合は、そのまま下水に捨てると沈殿した銅や亜鉛等の金属が有害となるので、中和させてからセメントで固めて燃えないゴミに捨てるというのが正しい処理方法だそうです。
セメントで固めるのは一般的ではないと思われるので、中和させてからオイル処理のオイルパックに染みこませてゴミとして捨てるというのがいいかもしれません。
そんなドタバタの奮闘はさておき、17日の木曜日に「第一次セレクション合格」の封筒が届きました。
今後は期日までに作品をハセガワに送り込むわけですが、この先どんな結果になるのか楽しみです。
さて、CADILLAC ESCALADE の足回りを組みました。ゴールドに塗装したブレーキキャリパーがホイルの間からチラリと見えていい感じです。
これから唐突にご紹介するのが、今回の製作でどうしてもトライしたかったこと・・・エッチングパーツの自作。
ネットでググると結構たくさんの人がトライしています。
前々からエッチングパーツは、精密感、スケール感を高めるために使っていたのですが、専用品は一部のものに限られており、汎用品では表現できない部分もあり、残念に思うことがありました。
今回エッチングで置き換えようと思っているのはサイドとリアのエンブレム。ボディーに凸で表現されており、塗装、研ぎ出しで邪魔になるために削り飛ばす必要がありました。
最初は、アルプス社製のMD-5500のプリンターでフラッシュシルバーを使い自作デカールを作ったのですが、残念なことにクリアコートすると細かくシルバーの部分が割れてしまいNG。そのような理由からも自作エッチングの道を選択したわけです。(そんなたいそうな理由ではありませんが・・・)
このような原画を用意しました。後述しますが、この原画はエッチングするときに非常に効率が悪く、一部に失敗があります。
この段階ではまだ、そのような事は分かっていなかったということで・・・・ご容赦を。後ほどその原因を文中に書いていきます。
また、紙の質や印刷機器の選択も非常に重要で、印刷機器はレーザープリンター、紙はインクジェットプリンタ用紙で「スーパーファイン」とか「コート紙」と記述のある紙を使用します。
参考にさせていただいたブログやホームページは・・・
■ 闇鍋模型アーカイヴス http://yamimoarch.shikisokuzekuu.net/
■ Urotake's Modeling Blog うろたけのモデリングブログ http://urotake.livedoor.biz/archives/775041.html
いずれも「F式」と呼ばれる方法です。エッチングで一番面倒と思われる原画を基盤に感光する部分が必要無く、このアイデアを思いつかれた方に感謝します。
原画はアドビのイラストレーターで作画しました。別にソフトは、イラストレーターでなければいけないことはありません。
ドロー系のソフトであればOKです。ドロー系のフリーソフトでは、「Inkscape」がおすすめです。
原画は正像と鏡像を左右もしくは上下対象に配置する必要があります。
このように折り曲げて、転写する洋白板を挟み込みます。洋白板の厚みは0.1ミリを使用します。
板は真鍮板でもOKですが、アルミ板はエッチング液で腐食させるときに盛大に反応して危険とのことで使用は不可です。
ただ、0.1ミリ厚の洋白板にしても真鍮板にしてもホームセンターでは売っていませんでした。東急ハンズにもあるようですが、確実なのは通販です。amazonで「洋白板」を検索するとヒットします。
この原画を洋白板に貼り付けるときに両面が’’ずれない’’ことも非常に重要な部分です。
黒の部分が、エッチング液で腐食させたときに残る部分です。黒枠の部分にも「CADILLAC ESCALADE」の文字がありますが、これは片面だけなので、腐食後は凹になって残ります。
実は黒枠に記してある文字は鏡像でないと、できあがりで文字が反対になって完成してしまいます。これが一部の失敗の部分。ただ、黒枠の部分は使いませんので、実害はありませんでした。
それでは、実際に洋白板に作画を転写していきましょう。
まずは、洋白板の表面の酸化した皮膜を除去します。耐水ペーパーの400番から1000番相当で磨くそうですが、以前ご紹介したKOVAXの「スーパーアシレックス レモン #800」を使用しました。不均衡な傷も付かずになかなかうまい具合で表面の処理ができました。
仕上げは、表面をシンナーで脱脂します。
原画を両面ずれないように洋白板に貼ったのちラミネーターに通します。
ラミネーターに通す理由は、原画のインクジェット紙に印刷されたトナーを洋白板に熱転写することです。
ラミネーターの種類は最高温度が150度から180度になるものがよいそうです。
ラミネーターには3回通しました。
どれくらい通せばよいのかはっきりしませんが、インクジェット紙に付着したトナーが洋白板に転写されるということは、インクジェット紙と洋白板がしっかり固着していればいいだろうとの判断で3回目でOKかな・・・と言う感じ。ほとんど目分量です。
途中ではインクジェット紙を絶対にめくってはいけません。これはお約束です。このあたりは鶴の恩返しと同じことですね。
転写が終わったら素早く水の中へ。冷却の意味ではなく、洋白板に固着したであろうインクジェット紙を水でふやかして除去するためです。
洋白板にトナーがうまく転写されていると、ご覧のようなトナーの部分以外が水でふやけてきます。
インクジェット紙の全体が均一にふやけるようであればかなりの確率で失敗です。
インクジェット紙がふやけるまでしばらく水につけておきます。ふやけたインクジェット紙は簡単に手で剥がせます。
それでも一部の繊維が残りますので、指の腹で優しくしごきます。あまり強く行うと転写されたトナーまで剥がれてくるので注意しましょう。
ご覧のような感じで転写ができました。写真では転写されたトナーが黒々写っていますが、しばらくすると灰色っぽくなりますが、これは問題ありません。
ここまでは特に苦労することはありませんでした。前述したブログを熟読されれば楽勝だと思います。
片面しか写っていませんが、ちゃんと両面に転写してあります。写真では2セット分が転写されています。
これからは、いよいよエッチング作業です。エッチング液を用意し、エッチング液をヒーターで40度くらいに温めます。(エッチング液を加熱のために直接鍋で熱してはいけません。ヒーターによる加熱をしない場合は、エッチング液の入った容器をお湯で温める方法があります。)
エッチングは全く初めてで見当も付かなかったので、「サンハヤト」から販売されているプリント基盤作製用のものを使いました。
一度行った感じでは、エッチング液は代用が浮かびませんが、エッチングを入れる容器は2リットルのペットボトルをブッた切ったもので十分でした。
エッチング液を適温にするために湯煎する方法もありますが、手間を惜しむなら保温用のヒーターはあった方が便利かなと思います。
エッチングはエッチングする物を立てて行った方がうまくいくようです。このような理由から容器は平べったいトレイのものより、深さのある容器を選ぶことになります。
ただ、エッチングする物を立てても腐食は均一に進まず、下の方から腐食が進んでいきます。時々上下を入れ替えないと腐食が一部に強く出てしまい失敗の恐れがあります。
エッチング液の温度により腐食の進行時間はまちまちのようです。時々引き上げたりして状態を確認します。
よい具合に腐食が進行して、腐食を終わらせたい時は容器から洋白板を取り出し重曹水につけ中和させます。
エッチング液と重曹水が反応して泡がでます。泡がでなくなったら終了です。水だけでは浸食の反応は止まらないようです。
重曹は、100均でも扱いがありますし、薬局でも手に入ります。
ちなみに重曹は、洗濯の時の洗剤の代わりやゴミ箱の脱臭、鍋の焦げ落とし、キッチンのしつこい汚れ落としなど多様な用途があるとパッケージに書いてありました。なかなか万能ですね。
表面にトナーが残りますので、シンナー等を筆に付けて優しく擦り除去します。
表裏のズレもなく初めてとしてはまずまずかと思います。
反省点は、文字以外の不要部分を腐食させる面積が多くて、腐食時間が長くかかってしまい、本来腐食してはいけない部分の文字の表面が不均一に荒れてしてしまいました。
溶かす部分はもっと小さくなるように、作例の場合は、文字の外枠の腐食部分を最小に留めるべきでした。
腐食時間が長かったため表面が荒れていますので、洋白板の枠から切り離し、ペーパーパレットの台紙に木工用ボンド貼り付けます。
その後丁寧に表面を耐水ペーパーで均し、最後にクレオスのメタルプライマーで保護します。
これで使うときに台紙ごと水に付ければデカールのように剥がれてきます。
最後にエッチング液は、何度か繰り返し使えるようなので(反応が進むにつれ腐食時間が長くなるそうです。)、プラスチックの密閉した容器で日の当たらないところに保存しておきます。
エッチング液を捨てる場合は、そのまま下水に捨てると沈殿した銅や亜鉛等の金属が有害となるので、中和させてからセメントで固めて燃えないゴミに捨てるというのが正しい処理方法だそうです。
セメントで固めるのは一般的ではないと思われるので、中和させてからオイル処理のオイルパックに染みこませてゴミとして捨てるというのがいいかもしれません。
2010年8月20日金曜日
レベル CADILLAC ESCALADE 製作記 その2
暑い日が続いています。現在、ハセガワのJMCへエントリーするための作品を作成中です。
まずは第一次ステージに間に合うようにと製作を進めていますが、余裕はまったくありません。
夏休みの宿題と同じでギリギリにならないとできない性分・・・月末が怖いです。(ちなみに第一次ステージのリミットは9月6日です。)
さて、CADILLAC ESCALADE の方は仮組みをしたときにちょっと気になった部分を改修します。
前後のディスクブレーキ部分ですが、ブレーキローター部分は許せるとしてもブレーキキャリパー部分のダルさはいただけません。
アルミホイールがスポークタイプなので、完成したときアルミホイールの間からよく見える部分になるわけです。
右上がオリジナルでそのダルさ(というより、モールドもなく何かよくわからない物体になっていますが・・・)がおわかりいただけると思います。
下側に写っているのがジャンクパーツから持ってきたもので、最初はこのままオリジナルと置き換える予定にしていたのですが、ブレーキローターの外径がオリジナルより小さいがためにブレーキキャリパー部分のみを切断し移植します。
完成したのが左上のものです。ローターの内円部分にかさ上げのためにスペーサーを入れてアルミホイールとブレーキキャリパーが接触しないようにしてあります。
下回りは、そこそこのモールドがあるのですが、完成後はあまり見えない部分なので簡単にすすめます。
全体をガイアノーツのグロスブラックで塗装したのち、エンジン下回り及びトランスミッション部分をマスキング無しでエナメルシルバーで塗装し、塗料がはみ出た部分をエナメルシンナーで拭きとります。
同様にスペアータイヤ及びホイルもマスキング無しの行程でおこなっています。
最後にフィニッシャーズのスーパーフラットコートで艶を整えます。
アルミホイールはメッキ仕上げでしたが、艶の感じがおもちゃっぽかったので、漂白剤でメッキを落とします。
最終にスパッツスティックスのアルティメイト ミラークロームで仕上げますので、下地はグロスブラックで塗装し、上塗りでクリアコートします。
写っているものが一つ前の写真と若干違いますが、アルティメイト ミラークロームで塗装するとこんな感じになります。
エアブラシでは細かい霧状にして、薄く(塗料の濃度というより、エアーに含まれる塗料の量という意味で)吹き付けるのがよいとされていますが、細かい霧を作ろうとするあまりエア圧を高くしてしまうと塗装部分よりも広範囲に塗料が飛んでしまい、塗料が無駄になってしまうので、エア圧について少し低めの方が経済的かもしれません。
肝心なのは薄く塗り重ねることなのでそちらを重視しました。
間違ってもクリアコートのような塗料が垂れる寸前まで吹き付けるのはNGです。
続いて室内の塗装をMr.COLOR のセールカラーで行います。実車は黒のレザーのようですが、外装を黒にする予定ですので、車外から見たときにアクセントとなるように明るめとします。
ベージュ系の室内色では、普段「タン」を使うのですが、今回「セールカラー」を初めて使いましたが、タンに比べて黄色味があってよい感じがしました。
ダッシュボードの上とハンドルはジャーマングレーとタイヤブラックを適当に混色したもので塗装します。
ハンドルとパネルの一部に木目調の部分がありますので、エナメルのブラックで薄く木目らしきものを描いてから、アクリルラッカーのクリアオレンジで調子を見て塗り重ね仕上げます。
エナメルのブラックがアクリルラッカーのクリアオレンジで少し滲みいい感じのボケ味ができました。
組み付けるとこんな感じになります。
CピラーとDピラーの外装部に当たる部分は、ボディー組み付け後にガラス部分で見えるために黒色で塗装してあります。
まずは第一次ステージに間に合うようにと製作を進めていますが、余裕はまったくありません。
夏休みの宿題と同じでギリギリにならないとできない性分・・・月末が怖いです。(ちなみに第一次ステージのリミットは9月6日です。)
さて、CADILLAC ESCALADE の方は仮組みをしたときにちょっと気になった部分を改修します。
前後のディスクブレーキ部分ですが、ブレーキローター部分は許せるとしてもブレーキキャリパー部分のダルさはいただけません。
アルミホイールがスポークタイプなので、完成したときアルミホイールの間からよく見える部分になるわけです。
右上がオリジナルでそのダルさ(というより、モールドもなく何かよくわからない物体になっていますが・・・)がおわかりいただけると思います。
下側に写っているのがジャンクパーツから持ってきたもので、最初はこのままオリジナルと置き換える予定にしていたのですが、ブレーキローターの外径がオリジナルより小さいがためにブレーキキャリパー部分のみを切断し移植します。
完成したのが左上のものです。ローターの内円部分にかさ上げのためにスペーサーを入れてアルミホイールとブレーキキャリパーが接触しないようにしてあります。
下回りは、そこそこのモールドがあるのですが、完成後はあまり見えない部分なので簡単にすすめます。
全体をガイアノーツのグロスブラックで塗装したのち、エンジン下回り及びトランスミッション部分をマスキング無しでエナメルシルバーで塗装し、塗料がはみ出た部分をエナメルシンナーで拭きとります。
同様にスペアータイヤ及びホイルもマスキング無しの行程でおこなっています。
最後にフィニッシャーズのスーパーフラットコートで艶を整えます。
アルミホイールはメッキ仕上げでしたが、艶の感じがおもちゃっぽかったので、漂白剤でメッキを落とします。
最終にスパッツスティックスのアルティメイト ミラークロームで仕上げますので、下地はグロスブラックで塗装し、上塗りでクリアコートします。
写っているものが一つ前の写真と若干違いますが、アルティメイト ミラークロームで塗装するとこんな感じになります。
エアブラシでは細かい霧状にして、薄く(塗料の濃度というより、エアーに含まれる塗料の量という意味で)吹き付けるのがよいとされていますが、細かい霧を作ろうとするあまりエア圧を高くしてしまうと塗装部分よりも広範囲に塗料が飛んでしまい、塗料が無駄になってしまうので、エア圧について少し低めの方が経済的かもしれません。
肝心なのは薄く塗り重ねることなのでそちらを重視しました。
間違ってもクリアコートのような塗料が垂れる寸前まで吹き付けるのはNGです。
続いて室内の塗装をMr.COLOR のセールカラーで行います。実車は黒のレザーのようですが、外装を黒にする予定ですので、車外から見たときにアクセントとなるように明るめとします。
ベージュ系の室内色では、普段「タン」を使うのですが、今回「セールカラー」を初めて使いましたが、タンに比べて黄色味があってよい感じがしました。
ダッシュボードの上とハンドルはジャーマングレーとタイヤブラックを適当に混色したもので塗装します。
ハンドルとパネルの一部に木目調の部分がありますので、エナメルのブラックで薄く木目らしきものを描いてから、アクリルラッカーのクリアオレンジで調子を見て塗り重ね仕上げます。
エナメルのブラックがアクリルラッカーのクリアオレンジで少し滲みいい感じのボケ味ができました。
組み付けるとこんな感じになります。
CピラーとDピラーの外装部に当たる部分は、ボディー組み付け後にガラス部分で見えるために黒色で塗装してあります。
2010年7月20日火曜日
レベル CADILLAC ESCALADE 製作記 その1
最後まで梅雨明けしていなかった九州南部が本日(20日)梅雨明けして、これで全国全てが梅雨明けとなりました。
これから暑い日が続くようですが、モデラーとしては、塗装はすぐに乾くし、湿度によるカブリも気にしなくてよいのでありがたく思います。ただ、そのありがたさも部屋にエアコンがあっての話でしょうけど・・・。
さて、久しぶりの更新ですが、カーモデルの製作はボチボチと進めています。
ブログに集中してしまうと製作が疎かになってしまうし、製作とブログの更新の両方を効率的にすすめるのは難しいですね。
今回はプレゼントにすることを前提に製作をすすめています。
箱絵はこんな感じです。
レベルモノグラムのアメプラです。サイドのフレアラインがいかにも・・・って感じですね。
シックな黒の作例を元に作ります。さすがにフレアラインのはちょっと・・・。
箱をあけるとこんな感じのパッキング・・・。ボディを含め全てのパーツが一袋に押し込まれています。
長期間この状態では、パーツが変形しないか心配です。
メッキパーツやクリアパーツは内部で別の袋に梱包されていましたので、昔のアメプラに比べれば気遣いがなされています。
昔のアメプラは、梱包のビニール袋どころか、化粧箱の中にパーツが無造作に放り込まれていて、クリアパーツもメッキパーツも関係なしに突っ込んであり、ランナーからパーツが取れていたり、クリアパーツは傷だらけでということにしばしば遭遇したものです。
アメリカでは、この状態に何の不都合も感じないぐらい大らかじゃないと模型は作れないんだ・・・と納得したものです。
デカールと組立説明書です。 ちなみにこのモデルはエンジンレスでした。その代わりでは無いでしょうが、リアのハッチを可動することができます。
オプションで3列目のシートを取っ払い、ドデカいウーハーやギンギラアンプを見せる仕掛けができるようですが、これもフレアラインと同じく趣向の違いから省きます。
これは室内の部品です。SUVやミニバンの模型は作ったことがありませんが、こちらは上の部分まで内装のモールドがあります。
写真にはありませんが、オーバーヘッドコンソールもパーツとしてあります。
サフェサーを塗装して仮組みしてみました。
ボディーと下回りフレームの合いは悪くありませんが、ガッチリと接着できるような感じは受けませんでした。
フロントバンパーのパーツが変形していたため、お湯で修正しボディーに合うようにしました。ボディーも下回りが広がり過ぎていますが、こちらは最後に強力に接着し下回りフレームに固着させる予定です。
やっぱりパッキングの影響で一部ゆがんでいる部品がありました・・・。
これから暑い日が続くようですが、モデラーとしては、塗装はすぐに乾くし、湿度によるカブリも気にしなくてよいのでありがたく思います。ただ、そのありがたさも部屋にエアコンがあっての話でしょうけど・・・。
さて、久しぶりの更新ですが、カーモデルの製作はボチボチと進めています。
ブログに集中してしまうと製作が疎かになってしまうし、製作とブログの更新の両方を効率的にすすめるのは難しいですね。
今回はプレゼントにすることを前提に製作をすすめています。
箱絵はこんな感じです。
レベルモノグラムのアメプラです。サイドのフレアラインがいかにも・・・って感じですね。
シックな黒の作例を元に作ります。さすがにフレアラインのはちょっと・・・。
箱をあけるとこんな感じのパッキング・・・。ボディを含め全てのパーツが一袋に押し込まれています。
長期間この状態では、パーツが変形しないか心配です。
メッキパーツやクリアパーツは内部で別の袋に梱包されていましたので、昔のアメプラに比べれば気遣いがなされています。
昔のアメプラは、梱包のビニール袋どころか、化粧箱の中にパーツが無造作に放り込まれていて、クリアパーツもメッキパーツも関係なしに突っ込んであり、ランナーからパーツが取れていたり、クリアパーツは傷だらけでということにしばしば遭遇したものです。
アメリカでは、この状態に何の不都合も感じないぐらい大らかじゃないと模型は作れないんだ・・・と納得したものです。
デカールと組立説明書です。 ちなみにこのモデルはエンジンレスでした。その代わりでは無いでしょうが、リアのハッチを可動することができます。
オプションで3列目のシートを取っ払い、ドデカいウーハーやギンギラアンプを見せる仕掛けができるようですが、これもフレアラインと同じく趣向の違いから省きます。
これは室内の部品です。SUVやミニバンの模型は作ったことがありませんが、こちらは上の部分まで内装のモールドがあります。
写真にはありませんが、オーバーヘッドコンソールもパーツとしてあります。
サフェサーを塗装して仮組みしてみました。
ボディーと下回りフレームの合いは悪くありませんが、ガッチリと接着できるような感じは受けませんでした。
フロントバンパーのパーツが変形していたため、お湯で修正しボディーに合うようにしました。ボディーも下回りが広がり過ぎていますが、こちらは最後に強力に接着し下回りフレームに固着させる予定です。
やっぱりパッキングの影響で一部ゆがんでいる部品がありました・・・。
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